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太陽光発電事業

太陽光発電事業

本社および綾川工場の屋根にソーラーパネルを設置して発電いたします。パネル枚数は合計で8,790枚。出力は1,383.5kW。これは一般家庭の約390世帯の使用電力に相当します。また屋根にパネルを設置することで直射日光量が減るため、夏場の空調の使用電力を抑える効果もあります。工場では印刷物のインクを乾かすために熱風を当てるため室温が高くなり、冷房の使用頻度が高くなっておりました。来夏以降の節電要請への対応を強化するとともに、省エネルギーに尽力してまいります。

古紙リサイクルシステム

印刷時に出る端材や試し刷りに使用する紙など、印刷会社では、たくさんの古紙が発生します。弊社でも相当な量の古紙が日々発生し、以前から古紙のリサイクル化に取り組んできました。しかし、より環境に配慮した取り組みを行なおうと2013年6月に「リサイクル課」を設立。本格的なリサイクル活動を開始しました。
工場はもちろん、オフィスにおいても、様々な用紙の分類を細かく設定し、会社全体で分別に取り組んでいます。分別した古紙はリサイクル課で圧縮した後、製紙業者に引き取られ、新しい紙へとリサイクルされます。

しっかり分別する事で、再生用途が増える!

紙は品種や使われる用途によって原料の構成が違うため、古紙を原料とする場合も、できるだけ品質が均一であることが求められます。様々な紙が混ざっていても紙には再生できますが、用途が狭まってしまいます。回収に出す段階で紙の種類ごとにしっかり分別することが、効率的なリサイクルの第一歩なのです!

省エネルギー化の推進

エネルギー使用状況の「見える化」

2011年10月より、本社工場にOMRONのM2Mサービス「e-watching」を導入いたしました。このサービスを利用することで、エネルギーの使用状況を監視できるようになりました。待機時・準備時間のエネルギーの使用状況について、無駄を徹底的に見直し、運用の改善に努めた結果、2010年と比較しエネルギーの使用効率を約7%改善しました。

コンプレッサーの集約化

コンプレッサーとは印刷機の駆動に欠かせない圧縮空気を製造する装置です。本社工場の全エネルギーの2割を使用していました。そこで2012年11月に「高効率インバーターコンプレッサー」を導入。分散設置されていた10台のコンプレッサーを3台に集中設置することで、大幅な省エネを実現しました。

照明のLED化

2012年11月に、本社工場内および事務所の照明を省エネルギー効果の高い「LED」に交換しました。

PLATE to PLATE アルミリサイクルシステム

PLATE to PLATE アルミリサイクルシステム

環境負荷の軽減に貢献するため、「PLATE to PLATE アルミリサイクルシステム」に参加しています。「PLATE to PLATE アルミリサイクルシステム」とは、印刷で使用した「CTP版/PS版」のアルミニウムを再利用し新たな版を製造する富士フイルムグループのリサイクルシステムです。当社はこれを通じ「資源の有効利用」、「CO2の削減」(最大で約60%の排出量削減)に貢献いたします。またお客様の環境への取り組みに対し、印刷物へのPLATE to PLATEマークの使用をご提案してまいります。